大好きな本パート2~リチャード・バック~

大好きな本パート2~リチャード・バック~

こんばんは!

前に書いた大好きな本の紹介の続きです。

前回

今回は、「リチャード・バック」が書いた本を3冊紹介します!

「リチャード・バック」ってどういう人?

聞いたことがある人は少ないかもしれません。

簡単に経歴を紹介します。

 

1936年アメリカイリノイ州生まれ。(82歳)

航空機の魅力にとりつかれ、ロングビーチ州立大学を中退し、空軍に入隊。戦闘機パイロットとして職務を真っ当する。

除隊後、航空雑誌の編集に携わり、自らも飛行機を購入。

地方巡業の曲芸飛行家や、整備士として働いた。

1963年に作家デビュー。数多くの作品を残している。

 

自身の飛行士についての経験を数多くの著書に残しています。

少し内容は専門的知識を擁しているところが多々あります。


「リチャード・バック」の作品を紹介

かもめのジョナサン(新潮社)

まず最初に紹介したいのは「かもめのジョナサン(Jonathan Livingston seagull)」です。

“「飛ぶ歓び」「生きる歓び」を追い求め、自分の限界を突破しようとした、かもめのジョナサン。群れから追放された彼は、精神世界の重要さに気づき、見出した真実を仲間に伝える。しかし、ジョナサンが姿を消した後、残された弟子のかもめたちは、彼の神格化を始め、教えは形骸化されていく……。新たに加えられた奇跡の最終章。帰ってきた伝説のかもめが自由への扉を開き、あなたを変える!”                                                     裏表紙より

この本の主人公、ジョナサン・リビングストーンは、周りのかもめたちと比べて風変わりであった。

周りのかもめがやっていることに興味を持たず、別の研究をしていたため、両親あきれ果てて、かもめの幹部はジョナサンを追放した…。

ひとり身となり、研究を続けたジョナサンの元にある日「兄弟」と伝えるかもめたちと出会い、ある場所へとともに向かう。

 

ジョナサンはだれにも迷惑をかけているわけではなく、理不尽な理由で追放されてしまいますが、追放されたことで新たな出会いがあり、そこで自分の居場所を確認、努力を続け、真の自分に立ち向かえる自由を手に入れます。

この本を読んですごく思ったのは、私たちにも当てはまるのではないかと思います。

本当の充足感を感じることができなくても、何か理由をつけて正当化し、コミュニティに属する人。

やりたいことがあっても、できていない人。

自分は孤独だと感じている人。

世の中の特に人間関係の悩みについて突破口を持つ内容になっています。

「成功する鳥は群れを成して飛ぶ」

この本を知ったきっかけになった人が言っていた言葉です。

まさにその通りだと感じました。

群れといっても怠惰な群れではありません。

自分を見つめ直し、芯を持ち、継続することができれば、ある群れからは忌み嫌われても、自分を受け入れてくれる人達がいること。

そして、その人は、今までは知らなかっただけで、たくさんいるということ。

僕もそうですが、読む人に勇気を与える、そんな1冊です。

この本は1974年に発行されましたが、2015年に完全版が発行されました。

ぜひ完全版を読んでほしいです。

イリュージョン(集英社)

次に紹介する本は、「イリュージョン(ILLUSIONS)」です。

“本当に愛するものを見つける方法は? 真の自由を説き、複葉機で空と草原を駆けめぐる、おかしな救世主と心優しいヒコーキ野郎。次元を超越した不思議な二人の出会いと冒険が悲喜劇をひきおこす。世界ははたして幻影にすぎないのか? 物質万能の現代文明への皮肉をこめ、夢と自由を求める若者に贈る現代の英雄伝説。”                            裏表紙より

この本も私たちに置き換えることができます。

「類は友を呼ぶ」、「思考が現実化する」。

この言葉を再確認し、強く実感しました。

主人公のリチャードと救世主のドナルド・シモダ(ドン)の二人が旅をし、リチャードがドンから学んでいく話になっています。

この本はとにかく、はっとさせられる言葉がすごく多いです。

僕が特に好きな言葉は、

“「どうしても言いたいことがある。自由が欲しい時は他人に頼んじゃいけないんだよ、君が自由だと思えばもう君は自由なんだ、リチャード、このことのどこが一体難しいんだ? でも群衆は耳をかそうともしない、ほとんど全員がそんなこと信じられないって言う、自動車レースや象の逆立ちを見たいのと同じなんだ、欲求不満と無関心、これだ、みんな二つしか持っていない、他の救世主たちはどうやってるのかなぁ? 我慢してるんだと思うなぁ」”                         本書より抜粋

“限界、常にそれが問題点である。君達自身の限界について議論せよ。そうすれば、君達は、限界そのものを手に入れることができる。”                                                 本書より抜粋

リチャードとドンの自然なやり取りも見どころのひとつです。

ONE(集英社)

最後は「ONE」です。

“コックピットに琥珀色の閃光がピカッと走った—。その瞬間、今まで視界にひろがっていたロサンゼルスの街が消えて、飛行艇グロウりーに乗りこんだリチャードと、妻レスリーとの不思議な愛の旅が始まった。同時に存在するもうひとつの人生、自分以外の自分をかいま見るふたり。鬼才リチャード・バックが、《パラレル・ワールド=併行世界》へと読者をいざなう、味わい深いファンタジー!”     裏表紙より

正直この本を読み始めたとき、意味がよく分かりませんでした笑

あまり知識をもたないパラレル・ワールドについて書いてあるため、理解し始めるのに時間を要しましたが、読み進めていくにつれて、失っていたピースが少しずつはまっていくような、そんな感覚になりました。

そして、題名の「ONE」の意味も理解したとき、なるほどなぁと感慨にふけりました。

愛についても深く書かれているのですが、

“「おもしろいもんだな。人を無条件に愛するというのは、相手がどんな人間であろうと、何をしようと構わないことなんだ。無条件の愛とは、つまるところ、無関心となんら変わりはない!」”                            本書より抜粋

というセリフが深いと感じました。

キーパーソンであるパイがすごく愛らしいキャラクターで、主人公夫婦との掛け合いもしっかり考えているとも思いました。

どこかで見た言葉ですが、「世界人類みな兄弟」という言葉は同じ人間というくくりで認識していたのですが、違う解釈ができることを感じました。

読み終わった後、自分のことはもちろん、世界全体のことをしばらく考えさせられていました。

自分にできることは何なのか、改めて頭の中を整理することができると思います。

話の内容がリアルかつ難しいので、1度ではなく、何回も読み直すことをお勧めします。


おわりに

いかがだったでしょうか。

3冊の良さをうまく伝えられているかよく分かりませんが、本当に深いです。

他にも、リチャード・バック著書はありますので、興味を持った方はぜひ、手に取って読んでいただけると紹介したこちらとしてはうれしい限りです。

紹介したい本はまだまだあるので、パート3をお楽しみに笑

それではまた!

 

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